昨日は七夕でしたね。
あいにくの天気でしたが。。。
さて。ずっと発信したいと思っていたことがありました。
妊婦になってから、世の中の皆さんに知ってほしいと願うことがあります。
それは、電車の中の優先席について。
優先席って、席を・助けを必要としている人のためにあるものですよね?
本来お年寄りが来たら、怪我してる人等が来たら、その席をゆずるってスタンスじゃなかったでしたっけ??
しかしながら最近の優先席事情はそうではないようで、優先席だろうが、なんだろうが関係なく早い者勝ち。
あとはスマホに目を向ければ、お年寄りが誰が来たって気づかない。
皆さん、もう当たり前で気づかないかもしれませんが、電車の中の座ってる人たちのほとんどが、
スマホを見る・寝る(狸寝入りの人あり)・本を読む。
皆さん下を向いています。目の前の状況を見ないようにしています。
妊婦マークつけてお腹大きくて、優先席の前に立っても誰も席譲ってくれません。
私含めてそうですが、これは経験した人じゃないとわからないことかと思いますが、
(特に男性はわからないかもしれませんが、だから書きます。ダンベルお腹に入れて運んでると想像してください)
お腹が大きくなってくると、やっぱり立ってるだけでも辛いんです。できることなら座りたい。
妊婦に限ったことではなく、他にも席を必要としている人には譲るべきです。
スマホに夢中で気づかない人、気づかないようにしてる人、気づいても席を譲ってくれない人。
嫌なのは、気づいて「あっ」って顔したのに、気づかないふりしてお尻がシートにささちゃって動かないのか、
そのまま座り続ける人。「あっ」って顔したのに勇気がなくて譲れないのか、
ちょっとの罪悪感を感じながら座り続ける人。しかもその感情の動きが見ててわかる。。。
申し訳ない!けど本当にカッコ悪い!!
そのちょっとの罪悪感感じながら座り続けるなら
「どうぞ」ってサラッと3文字言って立ち上がった方がよっぽど潔くてカッコいいのに。
罪悪感感じるだけまだマシか!?
よっぽど疲れてるとか気分悪い人とかそういう人は別!
少なくともスマホでゲームかショッピングしてるくらいなら譲れるんでは?
妊娠生活、十月十日と言いますがその中で譲ってくださったのはわずか3人ほど。
その中でも、涙が出そうだったのは、優先席の前に立って誰も譲ってくれないよねーと
(もう途中から、そういうもんだと心を切り替えました。)
思って立っていたら、後ろから肩を「トントン」「どうぞ」と笑顔で譲ってくれた同い年くらいの女性がいました。
その人のカバンには「ヘルプマーク」がついていました。
ヘルプマークって皆さん知ってますか?多分見たことあると思いますが、
赤地に白抜きで十字とハートマークが書いているタグです。
外見からはわからないけど、助けが必要としている人のマークです。
「いやいや、大丈夫です。座っててください!」と私は言いましたが、「いえいえどうぞ!」
そのやりとりが続いたのですが、悲しいのはそのやりとりを、優先席座ってる人含めて周りの人は見ているわけです。
はい、誰も立ち上がろうとはしません。
最終的にいやいやな顔で仕方なく、一人の女性が立ち上がって、すかさず隣の車両の空いた優先席に移って行きましたが
これも隣の車両の席が空かなかったら譲ってはくれなかったのだろうな。
本当に悲しくなりました。
席を譲ってくれた人がヘルプマークつけた人。他の人は知らんぷり。
こんなんで良いんでしょうか?
少なくとも優先席に座る人には、「席が必要としている人が来たらゆずる」
譲らないなら座らない。という覚悟で座って頂きたい。
本来、優先席じゃなくても席が必要な人には譲る。そうであるべきだと思います。
少なくとも一昔前はそうだった気がするのですが。
もう優先席の意味ないですよね。
私も含めてそうですが、これはその立場になって初めて分かることかと思います。
私も初めて、こういう身になってから席を必要とする方の気持ち、普段の体と違う時の気持ちを体験しました。
だから優先席に堂々と座って、譲らない人全員を責めるわけではないですが、
私も体験して分かったことだからこそ発信しようと思いました。
必要な人には席を譲りましょう!
少なくとも音気楽工房に関わってくださっている皆さんには
「どうぞ」とサラッと言える紳士・淑女でいて頂きたい。。。
超勝手なお願いですが!笑 ごめんなさい。
フットワーク軽くね!
一人でもそういう人が増えますように、人が人に気づける社会になれるように
なんてことを願う七夕でありました。