見えないところで様々なことがおこっている。ある日突然実態が明らかになり、驚かされることが多くなった。北極の氷が解けていろんなものが露呈するように、今やあらゆるも物や事がさらけ出されていく。北海道に住んでいたころ(もう50年も前のことだが)冬に積もった雪が3月の声を聴くころから解け始める。すると今まで隠れていた隠されていたものが次々と姿を現す。みかんの皮、犬のふん、なくしてしまった毛袋、隠したつもりの0点のテスト・・・・・。いまや世の中の悪事がどんどん露呈してきて、それを抑え込むことがむつかしくなってきた。怖いのは人間で、そうやって露呈しばれてしまったことに対して、開き直るのである。反省や詫びる気持ちなどみじんにもなく、「だからどーした!」と開き直り正当化する。自然現象や動物はそういうことはしない。人間の犠牲になっているにもかかわらず、恨み言一つ言わずに流れを受け入れる。
人間とはなんと罪深い生き物であろうか。国のトップであるやつらの生き方を見ていると、人間の悪行はなくならないのであろう。
水面下といえば、突然道路ができている。高速を走っているとなんか見慣れない看板、景色が突然現れる。昨日までなかった道路が忽然と姿を現す。どっちへ行ったらいいのか迷っている暇はない。そちらのほうへ行っちゃってみると、なんと全工程が地下だったりする。気が付かないはずである。見知らぬ場所へポッコリと出されて、はて?ここはどこかいな・・・・。新たに道路作ってたなんて知らんかったーーーー。良いことが水面下であればよいのだが、どうやら悪いことのほうが圧倒的に多いようである。だまされたらいかん!