朝、目ざめと同時にカーテンを開けると、ひさびさに陽光が差し込んできた。、風もなくやわらかなその光に思わずうれしい溜息。10月中旬よりほとんど太陽を拝むことがなく、連日の雨、曇り。日照時間が記録的に短いそうだ。そんな薄暗い感覚にならされてしまって、今日のようなお天気に恵まれると「生きててよかった」なんて大げさに思ったりする。
それにしても暖かい10月で、昨日、例年の3週間遅れで富士山「初冠雪」。ようやく冬が間違いなくやってくるのだなー なんて感じ。今朝はしばしその陽光に見とれていて、なんなか忘れていた感覚、そうだこの雰囲気はまさに昭和のあの頃の空気感。私がまだ少年だったころ・・・もう半世紀以上前のころのあのすがすがしい、夢と希望に満ち溢れていた?ころの空気感であることに気が付いた。TVをつけ朝食の準備をするほんの2~3分の間の幸せなひと時でありました。