先日のレッスンでは、それぞれの生徒さんの
人生ドラマ!?を垣間見た気がします。
兄弟で来ている幼稚園の生徒さん。
レッスン室に入るなり涙。。。
どうしたのか聞いてみると、お兄ちゃんがゲームを貸してくれなかったと涙。
「お兄ちゃんはいつも人の気持ちを考えないんだ!」と
日頃の貯まったウップンを、晴らして帰って行きました。
(お兄ちゃんにはお兄ちゃんの見解があると思うのですが・・・)
でも偉かったのは、お兄ちゃんとお母さんの前では涙を見せなかったこと。
グッと涙をこらえて、レッスン室に入った瞬間に歯を食いしばりながら泣きました。
彼は将来きっと強い男になるだろう。
次は小学生の女の子。
「最近さ〜お母さんは妹につきっきりだからさ〜」
と、自分がお姉ちゃんだから色々我慢しなきゃいけないと分かりつつ、
でもまだ甘えたかったりかまって欲しかったり、少しさみしかったり。
偉いと思ったのは、「これがお姉ちゃんの宿命」とどこか悟っていて、
本人もちゃんとたっぷり妹を可愛がっています。
この日は、なんだか「子どものお悩み相談所」でした。
子どもはそれぞれに悩みと感情があり、大変なんだな〜と。
でも最近の子どもって、とっても大人びてる。
ピアノをするだけじゃなくて、レッスンの場が息抜きできたり、
ホッとできる場であってほしいな〜と思っています。
しかし子どもは可愛くて面白い!