慣れるということは素晴らしいことで、できなかったことができるようになったりする。簡単に・楽に・速くできるようになるんですね。この度、土日を利用して、息子とスキーに行ってまいりました。富士山のふもと「富士テン」というスキー場で、横浜から2時間ほどで到着。但し積雪は今3で、コースのほとんどが人工雪で覆われており、パウダースノーからは程遠い雪質。それでもコースには充分雪があり、マーこんなもんでしょ。5つのゲレンデを備えており、一応本格的スキー場。
さて、スキー、靴、ストックを借りていよいよゲレンデへ!まずは足ならしで、初心者用コース。息子、難なくクリアー。楽しー!嬉しー!で、たて続けに20本。生まれて3回目のスキーで、なかなかやるねー。そろそろ中・上級コースへ行ってみっか!
リフトも長い。一旦中腹まで行って乗換。更に上を目指す。頂上が近ずくにつれ、緊張感が増す。無口になる。頂上に立つと、下が見えない。えっ、えーっ、ここを降りるんすか・・・。足が前に出ない。私、斜滑降で先導するも、息子、ボーゲンしかやったことないので、横滑りできない。ビビりの極致で、必死のボーゲン。尻もち、前転、半泣きの繰り返しでようやく中腹まで下りる。(下りるというより転がり落ちる)。なだらかになったところで、漸く体制を立て直し、なんとかふもとへ 。「オラ、もう絶対やだ!」。しばらく動かない。じゃー、父ちゃんだけもう一回行こうかなー・・・と、かまかけ。すると彼、開き直って「わかったよ!行けばいいんでしょ!」。
同い年くらいの女の子も滑っているのを見て、負けん気が起こったのでしょうか。2回3回と果敢に挑戦。ナ、ナント、見事にクリヤー。それからというもの、初級コースなんて、つまんなーい!だと。
やはり何回も挑戦して、慣れた結果ですね!この、「慣れる」ということがいろいろなことで応用できればいいんですよね!。
但し、この「慣れる」が逆に作用する事も多々ありまして、不注意を引き起こしたり、人間関係がぞんざいになったりと、デメリットもたくさん起こるわけです。そうならないよう、気を付けよう!。夫婦関係なども、慣れ過ぎると・・・