旧・音気楽ブログ

オリンピック凱旋表彰式・・・だっけ

羽生さん・小平さん・高木さん・・・ゴメン!あとはなんかなまえがでてこない。とにかく結構大勢の選手さんたちがひな壇の上に並ばれて、それぞれの色のメダルを首から下げて、まさに鎮座していらっしゃった。目の前に天皇陛下でもいらっしゃったか・・・。

お揃いのブレザーで、座っている姿勢までがお揃い。ニコリともせず微動だにせず握り拳を膝の上に置き、会見が始まるのを待ってらっしゃる。妙な緊張感が漂い、画面を見ているこちらまで息が詰まる思い。表情もさることながら、ブレザーの色暗いなー。何の会見だろ?

一人一人、マイクをバトンタッチされてのご挨拶。「皆様のご協力とご支援とたくさんの応援で!」お陰様でお陰様で、**さんの**さんのおかげで・・・

誰も彼もおなじようなご挨拶。何らかの指示があったのか、原稿でもあったのか。どっかで見たことある光景だなーと思っていたら、思い出した。小学校の卒業式のあの光景だ。卒業生からのお礼の挨拶、在校生の贈る言葉、父兄の感謝を込めた挨拶、校長先生の体操ごりっぱな御言葉・・・。感動!?

形にこだわって、通り一遍。なんか幼稚だなー。日本っていつまでも幼稚だなー。滑稽だなー。もっとリラックスしたっていいじゃない!スポーツの祭典で成果を収めたんだからもっと笑って喜べばいいじゃない!人に感謝することはいいことだけど、自分が精いっぱい頑張ったんです。、その結果です!が、先でもいいじゃない?

メダルなしの葛西選手の挨拶が、唯一良かった。大人のスポーツマンでした。