男子ゴルフの年間賞金王に「宮里・・・」が輝いた!と、新聞にありました。この賞金王という言葉、表現。何か抵抗あるなー。
私の感性の中では、スポーツとは神聖な世界の中で行われるものであって、健全であるべきものという観念があります。従って、健全であることと「銭」がどうしても結びつかない。優勝賞金が何千万とか、契約金が何億円とか、懸賞金がどうしたこうしたとかを耳にすると、なんか興ざめする。
優勝した回数が歴代一位とか、金メダル何個とかナラまだ許せるし、そういった偉業はたたえられるべきだと思う。それが、いくら稼いだから偉いとかすごいとか、そんな事は経済界の世界で競いあえばいいんじゃないの?
クラブ一振り、バット一振り、ボール一蹴りいくら!なんてー感覚でしか見れなくなっちゃう。結局、スポーツも金儲けの手段かい・・・と言いたくなる。マー実際そうなんだろうけど、そうじゃなかったらあんなに必死になることはないよなー・・・。
最近の子供のお稽古事ランキングを見ていると、サッカー・水泳・ダンス・野球そしてゴルフ?あるいは将棋ですか!。これら全てめざすところは「銭」につながっているんです。従って、ピアノやらヴァイオリンなどの情緒的習い事は、どうやら二の次で人気、いまいち。何でもかんでも「銭」じゃないよなー・・
ひがみでしょうか・・・