ドリカムという歌い手さんがいましたよね。今もご活躍されているのでしょうか?アメリカ人はこの「Dream comes true]というセリフが大好きです。アメリカでヒットしている歌の(大げさに言うと)80%にこのセリフ出てきます。それこそ新天地に夢を求めて、アメリカにはたくさんの民族が移り住みましたよね。
みんながあの広大な大地に人生を賭けた。チャンスをつかんで成功した者もいたし、ある者は夢破れて挫折した。どんなにつらいことがあってもネバーギブアップでたちなおりいつか必ず「夢は実現する」とみんな信じた!成功した人達は何がそこへみちびいてくれたのか?失敗した者は何がいけなかったのか・・・
皆さんも「夢」を見る・持つと思うのですが、夢というのはホワホワしていて実態がよく分からない、あやふやな感じのものですよね。だから「夢」というのでしょうね。将来**になりたいとか思いうかべる・・・そこまでは漠然としたものでいいんです。大体、そこで終わってしまう。「どうせ夢だから・・・」
それが分かれ道。夢を思い浮かべたらまずチョー具体的にする。例えば宇宙飛行士になりたいと思ったら、いつ・どこで・どんなロケットで・どんないでたちで・どこへ・誰のように(憧れている人)・なにしに・何のために等々、微に入り細に渡り想像し創造していく。つまり「夢」を「目的」に変換する。するとアラ不思議!そこから階段が下りてくる!とてつもなく長い階段ですが、遥かかなたから足もとまで降りてくるんです。明日からいや今、何をするべきなのかが明確になるんです。そうしたらその階段を一歩一歩登っていけばいいんです。そりゃあエスカレーターじゃないんだから、大変な道のりです。でもくじけずに確実に歩を進める!やがて頂上が見え始め、「Dream comes true 」となるんです。途中でズルしたり、飛び越えたりすると頂上が見えてきません。もしあなたの前に階段が現れないとすると、「思いが足りない、チョー具体的になっていない」からなんです。やり直し!
かの有名なカーネギーホールを造ったのは、まぎれもない「世界の鉄鋼王」と言われたカーネギーさんです。彼は貧しい家の8人兄弟の長兄でした。家計を支えるために12歳から鉄工所で働きました。毎日油にまみれ・・ある日ふと窓の外を見たその時、衝撃が稲妻のように彼の体を貫きました。真っ白なハットにスーツ、胸には赤いバラ、飛び切りの美女をはべらせたチョーかっこいい紳士がこれまた、真っ白な高級車から降りてきたのです。「あ、あ、あれは・・誰ですか・・」と、隣で作業しているおっさんに聞きました。「馬鹿野郎、あの方がうちの社長だわい!」えーーーーーーーうっそーーーー何で 何で 何で・・・
カーネギー少年の心はその時決まりました。「おいら、絶対あの人と同じになる!」白い車はどこのなんという車?白いスーツはどこのなんというスーツ?
真っ赤なバラはどこのなんというバラ?あの美女はどこのなんという美女?何を食べ、何を考え、何をやり、何をやってきたか・・何を 何を 何を・・・すべてを調べすべてを把握しました。しかし僕には学がない・・・」そして学校には行けない、どうすればいいんだ・・「そうだ、図書館がある!」仕事が終わるや図書館に駆け込んで手当たり次第に本を借りた。夜も寝ないで読みふけった。毎日毎日新しい本をむさぼり読んだ。やがて彼も18歳になっていた。「分からないことはカーネギーにきけ!」と皆が口をそろえて言う、そんな評判が社長の耳に入った。社長は彼を呼びつけ、優しいまなざしでしかし力強く言った「たった今から、私の秘書になれ!私の跡継ぎはお前だ!」
自分の見た夢をチョー具体化し一歩一歩上り詰めた一人の名もない少年のサクセスストーリーです。チョー具体化する事なんです。今晩あなたは何を食べたいですか?「うーん、何でもいいや・・」この人絶対、夢かなわないし成功しない。カレーが食べたい?だとしたらどんなカレーなのか・・ポークかビーフかシーフードかベジタブルなのか、どこのルーで辛さはどんな、福神漬なのかラッキョウなのか、皿なのかどんぶりなのか、スプーンなのかフォークなのか・・などなどなど・・
あなたの持てる想像力と創造力をフルに回転させて具体化するんです。すると今晩目の前に思い浮かべたカレーが出てくるんです。
夢は必ず実現する! 誰にでもできる とてもシンプルな方法で ただし やり通すことができれば! ドリーム カムズ トゥルー!!!