テレビの、特にニュース番組を見ていて思うんですけど、なんか「顔」映し過ぎ?
気象情報で必ずと言っていいほど映し出されるのが、各地の街の様子。暖かい日には、「汗ばむほどの陽気」。風の強い日には「傘が飛ばされる人も」。寒い日には「冬に逆戻りしたような」。等々。そこに映し出された通行人は「顔」ドアップ!。汗をぬぐう様子とか、あつさで顔をしかめる様子だとか、おちょこになった傘を恥ずかしそう押さえて走り去る姿だとか、信号待ちで震えている女子高校生だとか・・・
とにかくカメラがしつこい。執拗ともいえるくらい追い掛け回す。しかも、顔をどんどんアップにしていったりして、完全完璧に誰だかわかる。大勢で歩いている姿なんかも一人一人、誰だか絶対わかるような映し方。
何処のどの場所で、何時頃の映像化も分かってしまうわけで、見ている人が、「あれ、あの人何であそこにいるの?」みたいなことになったりしませんかね?
行くはずのないところに居たり、誰かさんと一緒に(腕組んで)歩いていたりして、それ、全国ネットで放映されたらまずくない?映されてうれしい人もいれば、大変困る人だっているわけですよ。一々撮影の許可なんてとってない。ほとんどの映像、望遠だもの。
特に辛辣なのが、NHK!。国営放送だから、何してもいいと思ってんのかね?民法はさすがに「顔」はフォーカスしてます。
苦情来てんのかどうかまでは知らんけど、私だったら、即クレームの電話!「肖像権」の侵害なのか「プライバシーの侵害なのか」。とにかくおかしい!