ブランド物つけて、かっちょいい車に乗って、五つ☆レストランでお食事・・・なんていうのが一流だと思ってんじゃねえか?そこの自称「セレブ」とかいうおばちゃん。
一流なのは、あんたじゃなくて、ブランド物とかっちょいい車とレストランであって、そういうあんたは、三流なんだよ。勘違いすんなよ。一流と言われている人は、超シンプルに生きています。洗いざらしの木綿のような生き方。すがすがしく清潔感にあふれ、すっきりとつつましく主張する。逆に三流の人は、はがしてみるとすぐばれる。何か汚い。
背㎜実、某TV局の番組で、銀座の特集みたいなことをやってた。表通りじゃなくて、裏通りに面した「老舗」が映し出され、そこのオーナーさんとかが、歴史を語っていた。昭和の初期からずーっと理容院で、三代目が床屋の正しい在り方みたいなものを受け継いで、そういったものが伝統であって、宝物ですと、話された。技術的なことはもちろん、服装や接客等にも相当気を使っていらっしゃる。かゆいところに手が届く。あーっ、これが本当の接客業のサービスなんだなー!こういうことが「一流」と評価されるにふさわしいことなんだなーっと思いました。実に美しくさわやかでありました。
何が、どんなことが、どんな行いが、どんな意識が一流と評価されるのか、鏡に移して見るがよい!