今日はジャズピアノ科プラス最近は歌もフルートもやっている生徒さんです。
彼女は早8,9年通っているという事が今日判明!二人で、「もう、そんなに経つの~!」ってビックリ。皆さんそうですね。あっという間の〇〇年って感じです。
始めたときの夢は「Feel Like Makin' Love」を弾くことでした。
そんな夢の曲も多分4年目くらい前に音気楽工房祭で披露しちゃいました。
その後のレッスンで彼女
「先生、どうしましょう。もう私の夢かなっちゃった!」って言われて、すごい困った記憶があります。
それで、確か私は、、、その後はもっとセッションで弾けるようにアドリブ頑張ろう、とか言ったんだったかな?
今では、初見(初めてやる曲)でも、それなりにアドリブも弾けるようになり、最近の工房祭では中学(だったかな?)のブラスバンド時代から大学生までサックスをやっていたという息子さんと、これまた「夢」の共演をしたりして楽しんでいます。そんな時は事前に息子さんにもレッスンに来てもらって、一緒に色々練って発表するのです。今年は残念ながら振られちゃいましたが、また来年ね。
さらに、マンション暮らしの彼女、おうちに生ピアノがあったらなぁ・・・というわけで、社長の作ったQ☆PIANOが発売になった時に、木目のQPも購入
この写真はレッスン前に今日工房で撮ったやつですが・・・
今までエレピを弾いていた彼女、QPを購入してから、エレピと生ピアノとのギャップに愕然として、ハノンを練習しなおしました。しばらくすると、明らかにピアノを弾く技術が向上してきました。彼女の弾いた音は、遠くまで飛ぶんです。この変貌ぶりには、教えている私としても、QPを買ってもらった社長としても、ホントに嬉しかったなぁ。今年の工房祭のリハーサルの時も、音気楽工房のベヒシュタインでトリオ演奏のリハーサルをしていた彼女の音を聴いて、社長「今の誰?すごい良い音してんなぁ」
とにかく、彼女の音楽に対する姿勢がとっても素直。だから、教えた事をドンドン吸収して上手くなってきたのです。
今は「恥ずかしいけど歌ってみたい」という思いと、アドリブのフレーズをもっと良くする手段という二つの狙いを持って、弾き語りにチャレンジしています。最初は全然声が出なかったけど、やっぱり素直な彼女。最近だんだんと声も出るようになって、今日も「あ、それそれ!」って瞬間があり、益々楽しみです。
しかも、半年くらい前にはフルートも千装先生に習い始め、音気楽工房をフルに活用してくれています。旦那さまもお仕事を引退したそうで、そろそろ趣味のギターをまた始めないかなぁ、なんて二人で話していました。くしゃみしてたかな?
夫婦でセッション出来たら楽しいですよ~!ね、ぜひ!