電車が走る。車が走る。信号が動く。踏切が開く・閉まる。電気がつく・消える。エレベータが、自動販売機が、電光掲示板が、アナウンスが・・・。物があふれている。人があふれている。全てがあふれかえっている。
当たり前のように、全てが滞りなく動いていく。もちろんトラブルが発生する事も当たり前で、一時的にどこかが何かが滞っても、何事もなかったようにすぐに元に戻って、進んでいく。事故が起これば渋滞する。それでもいつの間にか流れが戻っていく。詰まっていた水洗トイレもやがて流れていく。時間の経過がすべてを解決していく。解決とはそういうことなのか?そういうことにしておかないと先へ進めないのが世の中なのか?
平たく言うと一々「かまってらんねー」ということなのかもしれない。個々の些細な悩み、トラブルそして停滞なんか関係ない・・・どけどけ!と言いながらおおきな波が前へ前へ進んでいく。それが「都会」の正しい?在り方なのかもしれない。今日、久々に都会へ出てその「波」の大きさ、速さ、容赦のなさに感動?した。
二日くらいの「便秘」で悩んでなんかいられない。止まってなんかいられない・・・