久々に電車、乗りました。以前から感じていたのですが、本当に「中吊り広告」ないんですね。浦島太郎さんです、私。ドアーの上には小っちゃいTVがあって、ニュースやらコマーシャルやら無音で勝手にやってる。広告ないから、暫くそれを見つめる。しかし、誰も見ていないことに気がつく。
殆ど、おそらく100%に近い人たちが、下を向いている。もちろん「スマホ」です。ただよくよく観察してみると、「スマホ」の人は55歳以下であることが分かった。その他の人、55歳以上の人ですが、何をしているのか?やはり下を向いているのですが、実は目をつぶってます。つまり「お休み」になってらっしゃるのです。従ってやはり100%の人達が下を向いているのであります。
昔?は電車に乗って座席に座ると、必然的に向いの人と目が合う。するとなんかやり場に困って、「中吊り」方向へ視線をずらしたものです。それこそ相当の枚数の「中吊り」がありましたので結構な時間つぶしになりました。向いの人も同じように「中吊り」を見たり、外の景色を見たりで、気まずさが軽減されたものでした。大いに「中吊り」が役にたった。そのころは下を向いている人、あんまりいなかったような気がするなー。
向かいの座席に、若い女性が座っている。ミニスカートなんかはいていると、ドギマギするわけです。なんか見えそうで見えなさそうで・・・するとやはり目のやり場に困る(本当は困らない?)わけです。その点につきましても、最近の女性は「パンツ」派が主流ですので目のやり場に困らない。
何だかいいんだか悪いんだか。さみしい感じがします。