初めての病院に行きますと、受付でバインダーを渡される。住所・氏名・年齢・体重などを記入。次に「どうされましたか?」の欄。人体図の表と裏の痛い(悪い)部分に丸を付ける。あるいは斜線を引く。
いつ頃から?とか、他の病院へ行かれましたか?とか、何か薬は?治療は?今までにどんな病気・怪我などがありますか?・・・・・・
バインダーを戻してしばらくすると、「すずきさーん・・・鈴木康弘さーん!」と呼ばれて、診察室へ。何か初めてのとこって緊張するなー。どんなお医者さんだろう・・・
患者イス(なんで患者のイスって小っちゃくて粗末なの?)にハンケツで座る。お医者さん横向いている。つまりパソコンの画面向いているのでお顔がよく分からない。
声だけこちらを向いて?「どうされましたー?」「・・・あのー左足の右足首?あたりが痛いんですけどー・・・」「いつ頃からですか―?「・・・3日ほど前から・・・」「何かムリな運動とかしましたかー?」「・・・いえ、と特には・・・」 カチカチ カシャカシャ・・・キーボードの音だけが続く。
いちいち聞くなら問診票なんか書かせるな!おんなじことなんかい言えばいいんじゃ!それと、ちゃんとこっち向いて触診せんかい!触りもしないでなにが分かるんじゃー!
チラッと私の足元を見て、「あー、湿布とね、痛み止め出しておきましょー」と言って、結局一回もこちらを見なかった。そんなお医者さん増えてますよねー・・・