馬車馬ってあまり見かけませんが、イギリスの国家行事などにはよく登場しますよね。日本でも皇室の方々が時々お乗りになって、手を振っていらっしゃる。案外、ディズニーの名作「シンデレラ」のあのシーンで、かぼちゃを魔法で変身させた馬車の登場!が私には一番印象的ですかな?
馬車が問題なのではなく「馬」が・・なのです。よそ見しないように顔の両側につけられた囲い? それによって馬の視界は制限され、ほとんど前しか見えていないんだと思います。自分も両手の平でやってみると分かります。180度あった視界(私は出目金なので200度くらいあります!)が90~60度くらいになる。当然見えてない所がたくさんあるわけで、馬は見えてない所にあるものは、悪気があったわけではなく蹴散らかしていくわけですよ。ほんとにわざとじゃないんですよ。蹴散らかし踏みつけてきたものに、恐らく相当走ってから気が付く、あるいは気が付かない。いわれて初めて気が付く・・・人が生きていくことって、そんな事がたくさんあるんだと思う。振り返りましょう。怖いけど囲いを外してみましょう。かっこいい!