リオのオリンピックはとっくに終わりましたが、いよいよ「パラリンピック」ですね。選手の方々が出発されていく様子をTVで拝見していて思うことあり。
普通の人?正式には健常者というんでしょうか・・・毎日のそれぞれの暮らしがあって、もちろん一口になんか言えませんが、みなさん「世の中」との接点で、喜怒哀楽いろんな思いをしながら生きてらっしゃるんですよね。それはある意味、戦いでもあるわけです。余裕のある時もあれば切羽詰まったときもあれば、とにかく一生懸命生きてらっしゃるんだと思います。もう一度言いますけどそれは「世の中」との接点です。
ところが色々な意味でハンデのある方は、世の中との接点以前に「この世」との接点の中で生きていらっしゃる。先ずはこの世で、こんなハンデを持ちながらどうやって生きていくのか・・・そこが基本で、命題なんですよね。。
肉体的ハンデもさることながら、精神的ハンデをおってらっしゃる方もたくさんいらっしゃる。そんな方々も「この世」との接点で苦しんでらっしゃるんだと思います。そこで「音楽」という存在が何らかの救いになりお役にたてれば・・・と思い願っております。