旧・音気楽ブログ

親しき仲・・・

親しき仲にも礼儀あり・・・です。最近どうもなんかそうじゃなくて「親しき中には礼儀なし」ということをいろいろなシチュエイションで感じます。

格言やことわざというものは、長い永い歴史の中で生みだされた人間の英知の結晶であります。まったく「そのとーり!」っと思い知らされることばかり。ことわざ・格言集などを改めて読み直す今日この頃です。先人の教えは素晴らしい。

で、この「親しき仲」ですが、夫婦・家族・恋人同士・友人・職場の仲間・隣近所などが親しき仲の代表的なところでしょうか?そんな間柄でなくなっていく「礼儀」とは・・・
1、朝・晩の挨拶 2、ありがとうという感謝の言葉 3、ごめんなさいと素直に謝る気持ち 4、相手を尊重し認める気持ち 5、お互いに譲り合う気持ち 6、なれ合いの中の恥じらい など等々・・・

一昔前は、どちらかというと男性にそんなデリカシーが欠けていたような気がします。結婚前はあんなに優しくてジェントルマンだったのに・・・平気でおならはするは、裸で歩き回るは、うっとか、あーっとかしか言わないし、結婚記念日は忘れるし、手をつないだり腕組んだりしないし、セックスなんかあっという間だし!

最近はそれが逆転してきているように思えて仕方ありません。女性がわっはっはと笑ったり、ぐびぐびと飲んだり、ガシガシと歩いたり・・・だからどーした!と言われそう・・・

女性は女性、男性は男性で在りたい。神様がそれぞれの役割を持たせて両性をお作りになったわけですから・・・もう一度、原点に立ち戻ってみたいものです。

集約すると、やはり「思いやり」ということになるんですかね!相手に対してはもちろんの事、なんか自分に対する「思いやり」が欠けてきちゃったような気がします。

自分を大切にできない人は、他人も大切にできない!