りんごはなんにも言わないけれど りんごーの気持ちはよくわーかるー りんごー悲しや 悲しやりんごー・・・という歌、ありました。何にも言わないけれど、実は一生懸命耐えているんです。そおいう者、物ありますねー。例えば、昔のお母さんなんか代表的です。何かそんな大人が昔は多かったようです。「男は黙って**ビール」なんてえコマーシャルもありましたっけ。
要するに、いろんないやな事とかつらい事とかをいちいち喚かないで、一旦肝に収める。自分が我慢すればよいことは我慢する。美しき日本人の本当の大人の姿。
今はどうか?。とにかく「喚く」!。それを「主張」と称して自分を執拗にアピールする。「権利」であるとも言い放つ。言ってしまえば「あーすっきり」!政治家・先生などが率先して自己主張!当然子供も真似をしますがなー。自己主張だけの世の中はどこかにひずみが生じて、必ず犠牲者が出る。何にもいわない者が犠牲になる。
「者」だけならず「物」もそうです。山も川も樹木もはたまたポストも電柱も何にも言いません。いろんなことに耐えているんです。身勝手な人間のために!
そしてね!ほったらかされた?「ピアノ」もなんにも言いません。ふたを開けて音を出したとき初めてどえらいことになっとった・・・と気がつくんです。皆さんの周りをもう一度よく見回して下さい。そんな物があるはずです。かわいそう。物だけじゃなくてもっと大事な「者」にももう一度目を心を向けてあげてくださいね!喚いてる「者」はほっとけ―!