「当店のおすすめ!」「店長のおすすめ!」「シェフのおすすめ!」「スタッフのおすすめ!」そして、本日の・今週の・今月のおすすめはーーー!うわーーーーーーーー!
本日、ぶらっと近くの書店に行きました。入るなりいきなりこの「おすすめ!」攻撃。店内のポップ(今、ポップっていいます?)が全部「おすすめ」となって、押し寄せてくる。
それぞれに掛けられた「帯」には、00万部突破!必読!読まないやつは置いてかれるぞ、バカ! 本の題名や作者なんかどうでもいい?みたいにこの「帯」がえらそー!に「おすすめ」してくる。よく分からんジャンルや知らない作家さんの作品に対しては、この「帯」が1つの選考基準にはなる。(よんでみないとわからないけどね)。時間ない時とか、何も買う当てのない時にはありがたいと思います。です。
その本持って、レストラン(ファミレスです)へ行きました。ここの席が「おすすめ」です。うわー来た来た。メニューを見ようとするまもなく、ウェイトレスさんが、本日の「おすすめ」はこれとこれでー、サラダだスープだパンのおかわりがどうしたこうした・・・ですー!。メニュー見てもいいですかー?と言いたいが、言えなくなるくらいの勢い。「おすすめ」なんだから、それ、注文せい!と、今度は目が訴えてくる。アーハイ、じゃ、それで・・・更に、パンの替わりにライスもご用意でき・・・アーハイ、じゃそれで・・・さらに大盛りも無料でできます。それも「おすすめ」ですか・・・はい、よろすくー・・・ひーーーーー
どこへ行っても「おすすめ」だらけ。整体治療院も歯医者さんまでも「おすすめ」メニュー。びっくりポン!(4回目です)。やっぱ日本人好きなんだろうねー、人に「おすすめ」してもらうの!
「おすすめ」ならいいけど、なんか「おしつけ」って感じしない?