実力とはなんでしょう。辞書を開いても「本当の力」としか書いてない。本当の力とはなんでしょう。プロフェッショナル!であること。プロフェッショナルとはどおいうことでしょう。
その道にかけては知らぬものなし、出来ぬことなし・・・といったところでしょうか。その辺りまでの「実力者」は各分野でたくさんいるようです。一芸に秀でる、という言い方もできると思います。最初っからその道で秀でる人もいます。いわゆる「天才」みたいな人。あるいはちょっとできたことに磨きをかけて(もちろんものすごい努力をする!)その道を極める人。大体、こんなところかな・・・
で、そおいう人たちが本当の実力者なのか?以前はそお思っていました。しかし最近になって、己が何か完璧にできる・・だけでは真の実力者とは言えないなーっと思うようになった。自分ができることで人(他人)を感動させることができるか!=楽しさ素晴らしさを伝えることができるか・・ということが最も大事なことだと、それができなければ真の実力者とはいえんでしょー。と、思います。
ピアノが巧く弾けても弾くことの楽しさを伝えられない、数学が得意でも解くことの楽しさを教えられない、包丁さばきが優れていても料理の楽しさを感じさせない・・・「楽しさ」、が伝えられなかったら、実力とは言えない。と、思います。音楽が嫌い?数学が苦手?りょうりがうまくできない?これ全て楽しさを味わってこなかったからです。そんな機会
や先生に恵まれなかったんですねー。もし、子供さんがピアノのレッスンに行きたがらなかったり、算数が大嫌いだったりしたら、先生を疑ってみましょう!自分が習得してきたことをそのまま伝えているだけだと思います。伝えることと教えることとは全く意味が違います。ほとんどの先生が「伝える」です。本当に「教える」ということは大変なことです。工夫・準備にとてつもない時間がかかります。めんどくさい!でもそれをやると「本当の楽しさ」を味わってもらえるんです。それがだいすきになってくれるんですね!
自己顕示の実力は本当の実力ではない!人を育てられることが本当の実力ですねー。そうありたい。ツェルニーさんは本当の実力者だったと思います。(かの有名なピアニスト「リスト」を育てたんですから。
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