旧・音気楽ブログ

マンガンとアルカリ

昨日、「ピアノはイタリアのクリストフォリさんが発明した」と書きましたが、電池もイタリアで発明された。
ボルタさんという人の発明で、電圧を示す「ボルト」は、このボルタさんの名前が由来ということらしいです。
今、主流はアルカリのようです。どこの売り場に行っても99%アルカリ。マンガンを扱っていない所もあるくらいです。
電池の構成成分はプラス極には「二酸化マンガン」マイナス極には「亜鉛」が使われている。
アルカリ電池の方がその成分が多いのでより強力である・・とあります。
従って、アルカリ電池の特徴は、「パワフル・長持ち・おおきな電流」
それに対してマンガン電池は「休み休み使うと電圧回復・小さな電流」です。

何か若者と、私のようなおじさんの違いのようで、マンガンがんばれ!・・・です。

アルカリはラジコンやCDプレーヤー、カメラなどに、マンガンは時計などにと用途を分けて使う物らしいです。

マンガン・1885年生  アルカリ・1947年生 
おじいさんと孫ほどの年齢差というのも何かグッとくる。
ちなみに11月11日は電池の日となっているようです。
十一月十一日と書きますと、+・- +・-。電極の+と-にかけて・・

いろいろな店で電池、売ってますけど、一度表示を確かめて見て下さい。

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