ご無沙汰いたします。私、今どえらい目にあっており、ブログを更新する気力・体力が喪失しておりました。どしたのー?あのね、PTAの会長さんになっちゃったんです。年間7~8回公的な場所であいさつをしてくれれば・・・という説明を信じたばっかりに・・・。皆さんその「あいさつ」が苦手で、会長が決まらないんです、もう3ヶ月も・・・と泣きつかれて。引き受けたはいいものの、実際引き継いでみたらどうよ!。あれもこれも何もかも次から次に押し寄せる業務。入学式の来賓にお茶をお出しする・・・なんて―のもあったりして、もう唖然。当然のことながら、周りは99%いや100%女性、お母さん方。私の娘のような年齢の方が多く、何とも異様な雰囲気。彼女たちもある意味やりにくいだろうなーとか思う。最初のころは女性の更衣室に突然放り込まれたような気になって、うれしいやらうれしくないやら・・・。呼吸困難になった。
連絡を取り合う手段として、ラインなるものもやるはめになった。これがしょっちゅう「ピンポラポン」とうるさい。なるから読まざるを得ない。読んでみると、どうでもいいようなこが多くて、やはり女性というのは何でもかんでも「どおしよー」「そうよねー」みたいなことになるんだね。文の締めくくりにはなんかのキャラが「ごめんなさい」とか「ありがとーーー」みたいなことを言って深々とお辞儀をしている。
スマホの普及により、連絡の手段がほとんどこのメールによるものとなった。文字で相手に伝えるため、言いにくいことなんかも結構ダイレクトに書けちゃったりして勝手が良いのでしょうね。そして最後に忘れちゃいけない「ごめんなさーい」「ありがとーーー」での締めくくり。この二つを言っておけば、何を言ってもだいたいほとんどOKになっちゃうんですね。
メールに限らず、実際のレアな人間関係において、最近感じるのはやたらこの「ごめんなさー」と「ありがとーーー」が多いと感じます。なんでもないことにすぐに「ごめんなさーーーい」。ちょっとしたことにこれまたすぐに「ありがとーーー」。挨拶をすることはとても良いことだと思うのですが、話や事が進まない、核心に触れないうちに「あり・・・」「ごめん・・・」が多すぎるし速すぎます。さっさと予防線を張っちゃう感じ。相手の侵入を手前の手前で阻止しちゃう感じがする。本心からの謝罪や感謝とは思えません。事なかれ主義?
それが最近のしょせいじゅつなのかもしれませんねーーーーー。いろいろ言って「ごめんなさーい」。聞いてくれて「ありがとーーーーー」。