旧・音気楽ブログ

自分のふり見てわがふり直せ

国会中継見てます。高そうな立派なスーツを着て、素敵なネクタイをして、与党の議員さん大臣さん。野党の議員さんは多少質が落ちた感じに見えるのはなぜでしょう。質疑が始まる前、緊張の面持ちの方もいれば(いつ自分がやり玉に合うのか・・・)、すっかりくつろいだ様子で談笑している方もいる。特にアベさんとアソウさんはいつも余裕顔。にこにこニタニタしている場面が映ってるぞ、お前ら。昨晩の料亭のうまかった物の話なのか、お忍びで出かけたバーの女の話なのか、とにかくうれしそうである。
さて、いざ質疑が始まる。身内のようなコウメイトウなどの質疑はお決まりのどうでもいいような当たり障りのない内容で終わる。あほくさ。さて野党の登場である。期待満々。突っ込め―!やっつけろー!やったレー!・・・。なんかその内容もよくよく聞いていると、言ったの言わないの個人攻撃に終始し、肝心の大問題からそれていく。子どもの喧嘩以下の体たらく。本人はすっかり調子に乗っていいつもりなんでしょうが、見ている方は閉口する。答弁に至っては、焦点をごまかし全く要領を得ない「別な」話にすり替えたりしてインチキ手品師もびっくり。いつも一番に目につく野郎は言うまでもなくアソウである。あのニタニタ顔何とかならんか。二番手はどんな時もどんなことにも流暢にとどこおりなく答弁するアベのくちびる。・・・でありますから・・であります。と、全ての事を自分が正しいと定義ずける。あの答弁のテクニックはどこで身に着けたのだろう。

相撲中継を見ていると、取り組みが終わった力士が戻ってきて「モニター」で確認をしている光景をよく見ます。勝っても負けても自分がどんな相撲を取ったのか、客観的に観察、分析、反省。その姿勢が次につながっていくのでしょう。いいか、この国会議員のアホども!中継の録画を見たことがあるか!自分がどんな恥ずかしい大人であるのか、客観的に見てみろ。余りにも恥ずかしくて見れないよねー!。見てしまったら二度とあんなことできない。

「人のふり見て我がふり直せ」と言われたのはもはや過去の事。客観的に自分を見ましょうよ!すべての大人に告ぐ。「自分のふり見てわがふり直せ!」