世の中によくぞこれだけ多くの専門家がいるもんだ。専門家らしき者と言った方がいいのかもしれない。相当な知識、経験を持ち研鑽を積んだ人を専門家というのかと思っていた。最近の専門家?の皆さんは、例えばいわゆる専門学校を出ましたとか、どこそこの専門機関でちよっと働いてましたみたいなことくらいで自称「専門家」を公言する。言ってることが上っ面で、突っ込まれると休止する。そうなっってしまっても恥じることもなく開き直る。そうなってくると、これは誰でも彼でも専門家になってしまうわけで、信ぴょう性が疑われ、最も大事な信頼感がなくなる。今の国会議員先生?ですか、いわゆる**大臣がそろいもそろってその代表選手となっている。専門外の役割を押し付けられ気の毒とは思いますが、とんでもない答弁を繰り出し押し通す。これは要である首相の無責任、無能力以外の何物でもない。
TVを拝見していると、何かにつけこの専門家?らしき人が必ずや出現し、もっともらしいコメントをのたまう。聞いたこともないような大学の准教授だとか++研究所の所長だとか++総研主任コメンテイタ―とか、何もんじゃお前ら!えっらそうにー!本当に分かってものを言ってんのか!
何でもすぐわかる、すぐできるネット社会のひずみ。勘違いの世の中、みんな自分が天才になったような気でいる。なんでも知ってるしー何でもできるしー・・・。それこそ「自称専門家」ばかりである。自分基準の自己満足型の集団。そのくせ相手を認めたり尊敬したりすることをしない。人間関係がどんどん表面的希薄の状況になっていく。最終的に信じられるものがつまりは、AIになってしまうのだ。コンピューターしか信じない、友達はパソコンだけ。
本当にそんな時代になってしまった感が強い。
肉じゃがを作ってみましたー!スマホが全部教えてくれたんですー!。いただいてみました。「・・・・・」。ジャガイモ、やたら歯ごたえがあって、懐かしい母の味はしませんでした。いいんです。それでいいんです。形は実に見事にできていましたから。ご本人も満足顔。今度は何作ってあげましょうか―?いいえ、もう結構です・・・