旧・音気楽ブログ

じじい(時事?)放談・優先順位

「そんなの後でいいと思った―」「後から言えばいいと思った―」「いま忙しいから後でね」「順番ですからその後」「後でやっとく」あとあとあとあとあと
あとあとー!ビジネスに支障をきたしたり、緊急事態に間に合わなかったり。親が、特に母親が(うわー批難ゴーゴーになりそう)子供の言うことにこの「あとあとあと」を連発します。何でもかんでも「あとでねー」・・・訴えがどのようなものなのか、どれほど切迫しているものかなんて考えもしない。自分のやっていることが最優先なんです。大したことやってるわけじゃあない。テレビドラマが途中だったり、ジャガイモの皮むきが途中だったり、長電話の途中だったり、その他、トイレに行く!洗濯物取り込む!掃除・買い物・お米とぎ!・・ああ忙しい。だから、あんたのこと「あとでねー」となる。後って、いったいいつのことかい?そのうち忘れられちゃう。アーハハハ ごめんねー!
ちょっとした笑い話で済めばいいのですが、深刻な事態に突き進むことだってある。物理的に間に合わないことになったり、もっと怖いのは精神的に間に合わなくなることです。物は修復できても精神の修復は簡単にはいかない。最悪の事態?になったりして初めて事の重大さに気が付く。手遅れ!はっきり言って人の心は分かりません。自分の尺度で見てしまうからです。親子だって分かり合えないことばかり。そんなこと言われたらどおすればいいのよ!先ずは言ってることをよく聞くんです。一旦手を止めて、目をしっかり見て!そして何を最優先するべきかを感じる!現代社会では「感じる」ことがあまり大事にされていないような気がします。 昨日、とあることで病院に行って診察を受けたのですが、お医者様は最後まで「手を止めずパソコン」「画面を見て目を見ず」でした。なにか「感じて」頂けたのでしょうか?